NY滞在②〜ホイットニー美術館篇〜
先日『bitecho』にて、新しく移築したホイットニー美術館についての記事を書きました。
今回は、記事内で紹介できなかった情報などについて書いて行きます。
10:30の開館に合わせて美術館に向かったのですが、既に長蛇の列。
おそらく200人は並んでいたと思いますが、会場が広いので、混み合って作品が見れない!ということはありません。
熱心なおばさまたち。
屋上からはNYが一望でき、南端のワールドトレードセンターもはっきりと見えます。
風が強いので、帽子などは要注意。
そして肝心のコレクション。
『bitecho』の記事では、ミニマル、ポップ・アートに触れましたが、研究範囲である抽象表現主義界隈も、一級品のオンパレード。50-60年代のアメリカのパワーに触れました。
それから、ドナルド・モフェットの作品にデイヴィッド・サーレの作品が重ねられていたのですが、意図がわかりませんでした。何かあるのでしょうか。
モフェットの作品は、ロナルド・レーガン大統領のエイズ政策のずさんさを批判したもの。
==NY装飾篇②==
メアンダー(雷文)の力技的使い方
こちらは純粋に美しくて見とれた組紐系模様。